「はじめの一歩を踏み出そう」マイケル・E・ガーバー、世界文化社(2003/5) :93点, マイケル・E・ガーバー
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世界文化社 (2003/05)
売り上げランキング: 1,511

起業を考えているサラリーマン、技術者必見の本
涙が出ました・・・
自営業・個人事業を始める前に読みたい本
●著者紹介・・・マイケル・E・ガーバー
スモールビジネス向けの経営コンサルタント会社E-Myth Worldwide
の創業者。25000社以上のアドバイスを行う。
本書は起業家養成講座の研修用テキストとして活用されている。
●この本は、お店の運営に疲れきっている女性のお話から
始まります。いわゆる自分で何でもやりたがる起業家の
陥りやすいパターンの典型だからでしょう。
・あなたは上司から逃げるために起業したのに、今度は
事業そのものが上司として、あなたを管理しているという
皮肉な状況に陥ってしまう。(p46)
●著者は、すべて自分でやろうとする職人タイプの人は
起業してはいけない!と断言しています。
つまり、経営者の仕事とは、作業を行うことではなく、
仕事の仕組みを作り、人にやってもらうことだからです。
・職人タイプの人は、他の人が経営する会社で働くべきであって、
決して自分で会社を立ち上げるべきじゃない。
●そして、仕事の仕組みとはマニュアルであると断言しています。
マニュアル(システム)こそが、
起業のサービスを規定しているのです。
・「事業のパッケージ化」は、会社の大きさに関係なく威力を
発揮するという性質をもっている。(p94)
●実は、私はこの本を半年前に読んでいたのですが、
このマニュアルを重視する考え方を消化しきれず、
本書を今日までご紹介していませんでした。
●しかし、やはり、マニュアル(のようなもの)は必要である
という考えに落ち着きました。
それは、まずトヨタが海外に工場を作ろうとしたとき、
まず、トヨタウェイを文書化したという事実。
また、仕事の仕組みを売って事業を拡大しようとした場合、
仕事のパッケージ化は避けて通れないと理解したからです。
・ライバルとの差別化をするのは、システムなんだ。システムが
なければ、安定した商品やサービスを提供することはできない。
(p201)
●起業家や、自社の事業を拡大していこうする人に
必須の一冊だと確信しました。★5つとします。
■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・どんな事業にも選択肢は成長するか、縮小するかの二つしかない。
・・・いろいろな問題が起きてくると、職人タイプの経営者は
それを解決することをあきらめて縮小させてしまう。・・・
そして『事業を縮小する』会社は、死を迎えることになる。(p76)
・店を出た私は、もうあの店には行くまい、と決心していた。
それはカットのせいではない。・・・それは、毎回のサービスに
一貫性がなかったということである。(p120)
・お客さんにアンケートをすれば、彼らの住所がわかるよね?地図に
書き込んでみると特定のエリアに集中するはずだから、それをきみの
お店の商圏と考えるんだ。おまけにアンケートからは、特定の性別や
年齢、趣味の人が多いこともわかるはずだから、商圏の中に住む人
でも、現在の顧客に近い属性の人たちのリストを買えばいいんだよ
(p213)(※米国では名簿の売買が頻繁に行われている)
「はじめの一歩を踏み出そう」マイケル・E・ガーバー、世界文化社(2003/5)
¥1,470(私の評価:★★★★★:絶対お薦めです!家宝となるでしょう)
(93点)
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