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2006年6月23日

「「心理戦」で絶対に負けない本」伊東 明、内藤 誼人、アスペクト(2003/8)¥840 : 

「心理戦」で絶対に負けない本―敵を見抜く・引き込む・操るテクニック
伊東 明 内藤 誼人
アスペクト (2003/08)
売り上げランキング: 1,731
おすすめ度の平均: 4.67
5 即実践できる
5 なぜ、いつも私は騙されてばかりいるのか?
4 心理戦で絶対に勝てるかどうかはわからないが。

【私の評価】★★★★☆:買いましょう。素晴らしい本です


■著者紹介・・・伊東 明

 大学卒業後、通信会社勤務を経て、大学院修士、博士課程修了。
 現在、東京心理コンサルティング代表。


■著者紹介・・・内藤 誼人

 アンギルド代表。心理学をもとにした人材育成や販売促進を
 レクチャーする研修、講演を行っている。

●社会とは人間が作り上げているものですから、
 その活動はすべて心理学とつながっています。

 物を売るのも心理学、
 上司を説得するのにも心理学が
 応用できるのです。

●私が一番参考となると感じたのは、
 会話における受け答えによる印象操作です。

 具体的な6つの例題について、

 どのように受け答えをすれば、相手に良い印象を与える
 ことができるのか、選択式で考えさせてくれます。

 ・悪口は受け流すのが最も安全で確実な方法である。あからさまに
  言われたのでなければ、聞こえなかったふりや気づかないふりを
  するのもよい。・・・また、冗談にしてしまうのも、受け流しの
  ひとつの方法だ。(p190)

●物を売ろうとしたり、説得しようとするときの心理学の名著に
 「影響力の武器」ロバート・B・チャルディーニ (著)が
 ありますが、この本の内容がほぼ網羅されています。

●むしろ、「影響力の武器」の内容を日本人に合うように
 しているだけ、読みやすく、参考になるとも言えるでしょう。

 ・恐怖は効果的なのだが、強すぎてはいけないのだ。・・・
  「あの課長は普段はのんびりしているけど、いざ仕事が始まると、
  ピリッとしてちょっと怖くなるよな」と言われるぐらいが、
  最高なのだ。(p98)

●この内容で、この価格。もう買うしかありません。
 一家に一冊置いてほしい心理学の教科書ですので、★4つとしました。

■この本で私が共感したところは次のとおりです。


 ・「理性よりも感情」というのはかのヒトラーも言っていたことである。
  ・・・「大衆を操作したいのであれば、論理よりも感情に訴えて
  揺さぶり上げよ」と述べていた。(p17)


 ・ヒトラーは、どうしようもなく気弱な人間だった。
  会議中に思わず泣き出してしまったということも一度や二度
  ではない。しかしながら、国民の前に現れる時や、写真やテレビに
  映っている時には、毅然とした態度を崩さなかった。(p132)


 ・人間はこのような機械的な判断を下すのではない。むしろ、
  悪い点には、本当に辛口である。・・・悪いことがひとつ
  ふたつあるだけで命取りとなる(p145)

▼引用は、この本からです。
「「心理戦」で絶対に負けない本」
伊東 明、内藤 誼人、アスペクト(2003/8)¥840
【私の評価】★★★★☆:買いましょう。素晴らしい本です


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