「ゴール」ブライアン・トレーシー、PHP研究所

ゴール―最速で成果が上がる21ステップ
ブライアン トレーシー Brian Tracy 早野 依子
PHP研究所 (2006/04)
【私の評価】★★★☆☆79点


■著者紹介・・・ブライアン・トレーシー

 1944年生まれ。高校中退からセールスマンとして成功。
 目標達成プログラムの販売を開始し、世界46ヶ国に支社を持つ。
 ビジネスコンサルタント、講演家、著作家として活躍。


●あなたは目標を紙に書いているでしょうか?

 もし、書いていないのなら、今、書き始めましょう。
 そして、その目標は、できるだけ明確にイメージするようにします。

 ・もしあなたに成功の秘訣を一つだけ伝授するとすれば、それは次のことです。
  「目標を書き出しなさい。それを達成するための計画を立て、毎日それを
  実行しなさい」(p2)


●しかし、目標というものは、そう簡単に書けないものです。
 私も、かなりの時間を目標設定にかけていますが、
 なかなか書けるものではありません。

 解決する方法はいくつかありますが、
 その一つとして、五年後の自分に会いに行くというものがあります。

 ・五年後の自分に質問する
  1 あなたのビジネスはどんな様子ですか?
  2 あなたは何をしていますか?
  ・・・・・・(p48)


●次は目標をいくつかのステップにわけます。
 行動計画ですね。
 そして、その行動計画を実施しているときは、記録をつけてください。

 ・古くから、「測定されたものは完遂される」といわれています。(p116)


●その他、目標達成のための基本的な知識がいろいろ網羅されています。
 内容としては標準的な成功哲学本といえるでしょう。

 ただ、ところどころに出てくるストーリーが秀逸で、
 全米トップ5に入るという講演家だけあるな、と感じました。

 ・米国の商工会議所の会長・・・若いころ、彼はハイスクールの
  掲示板に貼りつけられた茶色の紙袋に書かれた文字を目にした・・・
  「成功の大きさは、期待されている以上のことをどれだけやるか
  に比例する」・・・この言葉が自分の人生を変えたと、彼は聴衆に
  語りました。(p248)


●成功法則の教科書、目標達成の標準手法といえる一冊です。

 こうした成功のための技術はすでに完成しているわけですから、
 読んで、実行するしないは、あなた次第ということになります。

 良くまとまっていましたので、★3つとしました。


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


 ・非凡な人とは、成功と実りについて考え夢見る、
  平凡な人のことである。(p132)


 ・私は早い段階であることに気づきました。
  それは、「どんな計画でもないよりはいい」ということです。(p22)


 ・アイゼンハワー将軍は、第二次世界大戦でノルマンディ上陸作成を
  成功させた後、その詳細な作成プロセスについて尋ねられ、こう
  答えました。「作戦そのものは役に立たない。作成を立てる行為こそ
  が不可欠なのだ」(p161)


 ・ビスマルクは、交渉に入る前に常に完璧な代替案を用意している
  ことで有名でした。・・・あなたには代替案がありますか?
  今の仕事がうまくいかなかった場合のことを考えていますか?
  (p240)


▼引用は、この本からです。
「ゴール」ブライアン・トレーシー、PHP研究所(2006/4)¥1,470
【私の評価】★★★☆☆79点


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