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「繁栄の法則」 :91点, 北川八郎 

繁栄の法則―戸が笑う
北川 八郎
致知出版社
売り上げランキング: 2187
おすすめ度の平均: 5.0
5 心の力を見直そう
5 読んでみて題名に納得!
4 生きるための条件とは?
【私の評価】★★★★★(91点)


■著者紹介・・・北川 八郎(きたがわ はちろう)

 昭和19年(1944年)生まれ。防衛大中退。
 カネボウ化粧品(株)銀座本社勤務後、長野県に移住。
 1984年阿蘇外輪山の南小国町に移住。満願寺窯を開窯。
 自然灰釉(うわぐすり)の研究。
 1985年41日間の完全断食を山中にて行う。
 1987年43日間の完全断食を再び山中にて行う。
 渋谷東急プラザにて作品展。以後毎年開催継続。
 1998年銀座三越ギャラリーにて個展開催。
 2000年銀座三越ギャラリーにて個展開催。


●著者の成功法則とは、良いものを与える、
 信頼を重んじるというものです。

 つまり、営利に走るのではなく、
 お客様のためになるものを提供する。

 少し利益が減っても、お客様が満足するような
 対応をするというものです。


●当たり前のことに感じるかもしれませんが、

 会社に大きな損害が生じるとわかると、
 それを公表することを躊躇する会社が増えているのも
 確かでしょう。

 ・『少し損をして生きてゆくといい』。
  どれくらい損をするかというと、日頃の自分の十パーセントですね。
  (p31)


●どうすれば、そうした対応が取れるのかといえば、
 それは使命感を持つということです。

 「自分のサービスでお客様に安心を提供する」というような
 自分の使命を持てば、適切な対応が取れるということです。

 ・『利よりも信を』と『自分の使命を果たす』の世界というのがあって、
  そちらの生き方を選んでいくとよいでしょう。


●著者は、だれでも今世の使命を持っているといいます。

 自分を一段低くし、相手に与え、
 自分の使命を自覚できれば、自然と繁栄するものである
 ということです。

 ・今世の使命があるのです。今世、この世に何かをしに
  来ているのです。神が与えてくれたわずか五十年~八十年
  のこの人生は、地位を得、自分の欲に生き、快を求めて、
  トラブルとストレスと対立と競争と大きな家を建てるために
  与えられたのではないのです(p134)


●著者は陶芸家なのに、内容は会社、人間の成功法則について
 書かれてある不思議な本です。

 私は、その緩やかな語り口と適切な内容に、
 松下幸之助の話を聞いているような錯覚に陥りました。

 自分のしたことが、そのまま返ってくるということを
 再認識させてくれる一冊です。★5つとしました。


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


 ・三十代までは人からもらう世界。知恵をもらったり、
  教えてもらったり、力をもらったり、『もらう世界』ですよ。
  でも四十代になったら、今度は『返す世界』です。(p100)


 ・私は子供たちに向かって、『大は小をもって、小は大をもって』、
  つまり大きなことには小さな決心でやりなさい、小さなことは
  細心の注意で大事にしなさい、ということを言いました。(p21)


 ・五番目に大事なことは『自己犠牲』と『徳のレンガ』を積むこと。
  (p52)


▼引用は、この本からです。
繁栄の法則」北川 八郎、致知出版社(2003/08)¥1,365
【私の評価】★★★★★(91点)


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