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「パワーコーチング」松本 幸夫、成美堂出版(2007/01)¥530 : 

短時間で部下が伸びる!パワーコーチング―劇的に部下を成長させる最新育成メソッド
松本 幸夫
成美堂出版
売り上げランキング: 62181
おすすめ度の平均: 4.0
4 部下との関係に悩める上司への処方箋

【私の評価】★★★★☆

■著者紹介・・・松本 幸夫(まつもと ゆきお)
 
 1958年生まれ。経営者教育研究所研究員、東京文化センター
 インストラクターを経て、現在ヒューマンパワー研究所所長。
 年百回を超える講演を行っている。


●人材育成のプロが、管理職であるあなたの仕事に
 コーチングをどのように取り入れるべきか、
 細かく指導してくれる一冊です。


●最近、叱れない上司が増えているという
 話をよく聞きますが、

 本書では基本的に、上司は上司として
 指示・命令を下すことをお勧めしています。


●つまり、コーチングの技術では、
 「答えは相手の中にある」ということで、
 「あなたはどう考えるのか?」と言うように指導していますが、

 こればかりでは、弱い上司になってしまいます。
 したがって、自分の意志を明確に表明することも
 大切にしなくてはなりません。

 ・私はあくまで、上司は上司としての立場を貫くのが人材育成には
  いいと信じている。だから、コーチングの前後に「私はこう思う」
  というのをお勧めしている。(p74)


●また、物分りのよい上司も、部下が考えなくなるという、
 副作用があるようです。

 結局、上司の個性と、「任して、任さず」というバランスが
 大切ということです。

 ・部下をスピード育成するには、あまりにものわかりのいい
  上司になってはいけない。・・・ものわかりがよすぎると、
  部下は何も考えなくなってしまうのだ。(p128)


●管理職の立場となって、部下への対応に悩んでいる方に
 最適の一冊だと思います。

 はっきり言うと500円は安すぎます。★4つとしました。



■この本で私が共感したところは次のとおりです。


 ・部下の中には、何かというと反論してくるタイプがいる。・・・
  「私は課長としてこうおもう」という形にする。・・・冷静にいえば、
  「それでも反対です」とはいいにくいものだ。(p166)


 ・私は企業研修の講師という仕事をしている。・・・
  受講者にまず考えさせる。すると、そのあとのティーチングが、
  ものすごくうまくいくことに気づいた。(p18)


 ・話法より先に、部下に対してのビジョンをもつことだ。
  1 自分は部下にどうあってほしいか
  2 部下の側の理想は何なのか
  という二つのポイントを徹底して考え抜く。(p34)


 ・マイルストーンで進捗度をチェックしよう。
  半年先の目標なら、最低でも月に一回は、
  「目標はうまくいっている?」「どうなっている?」
  くらいのちょっとした「声かけ」を行うことだ。(p91)



▼引用は、この本からです。
パワーコーチング」松本 幸夫、成美堂出版(2007/01)¥530
【私の評価】★★★★☆


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