「10代からの子育てハッピーアドバイス」明橋 大二、1万年堂出版 :
「10代からの子育てハッピーアドバイス」明橋 大二、1万年堂出版(2007/03)¥980
【私の評価】★★★★☆
■著者紹介・・・明橋 大二(あけはし だいじ)
1959年生まれ。真生会富山病院心療内科部長。精神科医。
児童相談所嘱託医、小学校スクールカウンセラー。
NPO法人子どもの権利支援センターぱれっと副理事長。
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●子どもの( 自己重要感 )を育てよ!
という一冊です。
これは非常に重要な内容であり、
貴重な一冊だと思います。
・自己評価の低さに対しては、家族が、
あなたは大切な人だよ、必要な人なんだよ、
ということを、いかに言動で伝えていくか、ということです。(p202)
●たしかに、しつけは大切です。勉強も大切です。
しかし、おとなしく、人の言うことをきき、自尊心のない子どもに
明るい未来はあるのでしょうか?
毎日が楽しい、自分はできる、自分ならなんとかなる、
自分は運がいい・・・と意欲的に考えている子どものほうが、
私は好きです。
・自立の基になるのは、意欲です。意欲の基になるのは、
安心感です。安心感はどこからくるかというと、
じゅうぶん甘えさせてもらった、そこからもらった安心感が
土台になっているのです。(p30)
●子どもの成長のために褒める
子どもの成長のために注意する
子どもを信じてあげる。
子どもに感謝する。
これが大切なのかもしれません。
・ここで「子どもを信じる」というのは
たとえ子どもが心配な行動や症状を出してきたときも
何の理由もなしに、この子がこんなことをするはずがない、
この子がこんなことをするのは、絶対にそれだけの理由があるはずだ、
と信じる、ということです。(p130)
●先日、年収1億円以上の方の講演を聞きましたが、
子どもをめちゃくちゃおだてているというお話でした。
おまえはすごい。能力がある。できる。
運がいい。おまえは天才だ。実力抜群・・・
褒めまくっているそうです。
親が言うことを、子どもは信じるのです。
●まずは、子どもが安心して帰れる家庭を作りたいと
考えました。
家庭をお持ちの方には、ぜひ読んでいただきたい一冊です。
★4つとしました。
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■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・「あきらめる」ことも大切・・・もう10代になった子に、今から、
「ああしろ」「こうしろ」と言っても、そんなに大変わりはしません。
勉強が嫌いな子に、「勉強を好きになれ」と言っても、人間、
百八十度、変わるものではありません。(p45)
・「家に帰ってきたら、ほっとできる」という場所にする(p187)
・暴力が、相手に送るメッセージはただ一つ、
「あんたは、たいした人間じゃない」
「あんたは人間のクズだ」です。(p62)
・不登校さえもできなかった、親にも優しい、
まじめな子が、自殺している、という事実を
われわれはもっと知るべきだと思います。(p87)
1万年堂出版 (2007/03)
売り上げランキング: 765

自己評価は大切
あくまでも「アドバイス」である事を忘れずに
学校の先生方にも【私の評価】★★★★☆
■関連書評■
a. 「子育てハッピーアドバイス」明橋 大二
【私の評価】★★★★★
b. 「子どもの心のコーチング」菅原 裕子
【私の評価】★★★☆☆
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