■著者紹介・・・杉本 宏之(すぎもと ひろゆき)
1977年生まれ。19歳で不動産会社に就職。
3年間トップセールス。
24歳の時に独立し、エスグランドコーポレーションを設立。
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●蒸し暑い日が続きますが、この本も熱い一冊です。
これだけ熱い本ははじめてでした。
その熱さに、著者が24歳で独立したときには、
会社の部下が15人もついてきました。
・「杉本課長のおかげでここまできたんだから、
課長についていくまでです。どんな会社であろうとやります。」
そう言ってくれた。(p53)
●しかし、実績のない会社が順調に成長するほど、
世の中は甘くありません。
資本金の4000万円はすぐに底をつき、
出資者に追加の借金をお願いすることになりました。
●言い訳をする著者に、出資者は、
「おまえは本気でない・・・言い訳だけじゃないか・・・
経営者として失格・・・」と厳しい言葉を浴びせます。
そこで著者はやっと目を覚ましました。
自分は慢心していた。環境のせいにして言い訳だけしていた。
本気をだしていなかったのです。
・トップセールスマンとして、華やかな生活をしているうちに・・・
泥まみれの19年間を忘れてしまったのだ。・・・すべてを周りの
状況のせいにしていた。・・・全部、俺の責任じゃないか。(p71)
●その後は、社員が一体となって、業績を上げていくのですが、
本当に涙がいっぱい出てきます。
恵まれた現代社会ですが、
本当はだれでも涙を流すくらい真剣に打ち込めるプロジェクトを
やってみたいと思っているのではないかと思いました。
●その後の上場までを書いた「1R男」という本もありましたが、
こちらは紹介するレベルにありませんでしたので、
同じ人でも書き方でこれほど違う仕上がりになるのは不思議です。
とにかく熱い一冊ということで、★5つとしました。
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■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・松下幸之助氏が言った、次のような言葉がある。
「賢い人と偉い人は違う。賢い人は物知りで頭のいい人だが、
こういう人が実は国を滅ぼすのだ。偉い人とは山や谷を乗り越えた
回数が多い人だ。・・・この人にはだれもが頭が下がる」(p115)
・何よりの武器は、再び金に窮するような生活に戻りたくないという、
強烈なハングリー精神だった。19年間の生活を思えば、セールス
という難しい仕事も、まったく苦労ではなかった。母の涙を思い出せば、
自分には涙を流す資格もないと思った。(p37)
・杉本社長(当時は課長)はやさしさと激しさがない交ぜになっていた。
部下からすると、怖いし、しかし頼りがいになる人だった。
(p150)
▼引用は、この本からです。
経済界 (2004/03)
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熱い
平成の世の中での珍しい生い立ちと成功
成功の自叙伝で経営を云々・・・【私の評価】★★★★★(90点)
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a. 「経営心得帖」松下幸之助、
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b. 「運を掴む」横内 祐一郎
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