「動物の値段」 :78点, 白輪剛史
■「動物の値段」を切り口にした、
動物のトリピアを集めた一冊です。
■トリビア1:
絶滅の危機にあるフンボルトペンギンの1割が
日本の動物園で繁殖しており、繁殖しすぎて、
繁殖制限している動物園がある。
・野生のフンボルトペンギンは、絶滅の危機に瀕しているため
国際的に商取引が禁止されているほどなのに、なぜか日本では
大繁殖しているのだ。・・・繁殖制限をする意味がわからない。(p75)
■トリビア2:
カメが絶滅の危機にある。
それは、中国でカメがガンに効くという噂で
大量に食べられている。
・近年、カメは世界中で激減している。・・・
それは中国で大量のカメが食べられているということ。(p130)
■へー、と思うトリビアが一杯でした。
動物業界も大変なのだと思いながら、
本の評価としては★3つとしました。
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■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・私が動物に興味を持ったのは幼稚園のころ。
親に図鑑を買ってもらってからだ。(p2)
・(クマに)背を向けて逃げてはいけない。なぜなら
クマには「逃げるものを追いかける」という習性があるからだ。
しかもクマの走る速さは100メートルを7秒ほど。(p55)
・「ヤモリとイモリの違いってなんですか?」
とよく質問される。答えは、
「ヤモリが爬虫類でイモリが両生類」(p132)
・日本固有の鳥で国鳥に選定されているキジ。・・・
あれが狩猟のために放鳥されているのだということを
知っている人がどれだけいるだろうか?(p170)
・民間経営の園館は本当に悲惨である。・・・大胆な改革を行った
旭山動物園の入場者が増加して話題になっている昨今だが、民間の
施設に同じことをする金はどこにもない。公営動物園だからこそ
できたことなのだ。・・・失敗したら税金の無駄遣い(p200)
▼引用は、この本からです。
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文庫でいいんじゃないの?
「ワシントン君」が語る笑えてためになる動物裏話
どうしようもなく面白いエピソードたち【私の評価】★★★☆☆(78点)
■著者紹介・・・白輪 剛史(しらわ つよし)
1969年生まれ。
爬虫類輸入会社「レップジャパン」を設立。代表取締役。
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■関連書評■
a. 「あなたのTシャツはどこから来たのか?」ペトラ・リボリ、東洋経済新報社
【私の評価】★★★☆☆
b. 「世界を見る目が変わる50の事実」ジェシカ・ウィリアムズ、草思社
【私の評価】★★★☆☆
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