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2008年07月07日

「ミッション・コミュニケーション」 :87点, 青木毅 

仕事が変わる!人生が変わる!ミッション・コミュニケーション
【私の評価】★★★★☆(87点)


■営業の手法として、お客のニーズを聞き取り、提案していく
 提案型営業の一冊です。


■ただ、通常の提案型営業本と違うのは、
 本音のコミュニケーションまで
 徹底的に深堀していることでしょう。

 表面的な傾聴ではなく、
 何時間でも相手の話を聴き、
 自然と相手のための提案が思いつくまで続けるのです。


  ・相手のことをどんどん聴いて・・・
   最終的に私は次のようにはっきりといいます。
   「~さん、先ほどから、いろいろ聴かせていただいていますが、
    私の商品は絶対に~さんのお役に立つと思いますよ」と。(p51)


■コミュニケーションを「ミッション」のレベルまでに
 昇華させていることに驚きましたが、
 著者は「地上最強の商人」【成功の巻物】の実践者だったようです。

 「なるほどね」と思いながら、
 コミュニケーションもここまで高めると一流なのだろうと
 感じました。本の評価としては★4つとします。

─────────────────

■この本で私が共感したところは次のとおりです。


  ・「人は自分の思った通りにしか動かない」・・・
   だから、私がすることは、目の前の人が
   『どう思っているか?』を聴いてあげることなんだ。(p25)


 ・これが「魔法の法則」だ
  <<好意→質問→共感→提案>>で効果的な会話を実現(p81)


  ・「質問力」・・・
   あなたの言葉の最後に、「どう思いますか?」「いかがですか?」
   などという質問形の言葉をつけ加えればいいのです。(p93)


▼引用は、この本からです。

仕事が変わる!人生が変わる!ミッション・コミュニケーション
青木 毅
あさ出版
売り上げランキング: 3616
おすすめ度の平均: 5.0
5 コミュニケーションの基本
5 人生の本
5 一気に読みました。
5 会話ではなく、対話を楽しみたい方へ
5 コミュニケーションの”気づき”の宝庫

【私の評価】★★★★☆(87点)


■著者紹介・・・青木 毅(あおき たけし)

 1955年生まれ。飲食業、サービス業、不動産業を経験。
 米国能力開発販売代理店に入社。
 1988年、日本1位販売実績をあげ、専務取締役。世界大賞3度受賞。
 1992年リアライズ京都設立。1998年には全国1位、世界大賞受賞。
 2002年、有限会社リアライズで「ミッション・コーチング」開始。
 300人以上のコーチングの実績がある。

─────────────────

■関連書評■
a. 「あなたから買いたい」加納光 
【私の評価】★★★★★

b. 「訪問しないで売れる営業に変わる本」菊原 智明
【私の評価】★★★★☆


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2008年04月28日

「人が集まる!行列ができる!講座、イベントの作り方」 :86点, 牟田静香 

人が集まる !行列ができる !講座、イベントの作り方 (講談社+α新書 344-1C)
【私の評価】★★★★☆(86点)


■できるようで、できないのが( 集客 )です。

 この本は、東京都大田区の男女平等推進センターで
 ヒット講座を連発している女性が、
 その( 集客 )のコツを教えてくれる一冊です。

 はじめからノウハウがあったわけではなく、
 試行錯誤を繰り返すうちに、
 そのコツが蓄積されたとのこと。


■魅力的なタイトル、インパクトのあるチラシ、
 感想を入れる、ターゲットを絞るなど
 現役だけあって、基本的ノウハウは抑えています。

 さらに具体的事例を比較して、
 こちらは人が集まる、これはダメ、
 と教えてくれるところが秀逸です。


  ・男性の家庭参画セミナー・・・そば打ちを通して、
   家事や育児の時間を増やすきっかけを作りませんか。(応募26組)
   名人が教える手打ちそば作り(応募52組)(p29)


■さらに行政組織にいるので、お役人の笑える話が
 プラスアルファされ、笑いを誘います。
 (納税者としては笑えない?)


  ・区報など行政の広報では、何日もかけて考えたタイトルを
   簡単に変えて載せてしまう・・・「漢字で書けるものは漢字です」と。
   ビックリマーク「!」は禁止です、と。(p103)


■某カリスマ・マーケッターは、
 テストと検証を繰り返せば、だれでも天才になれる
 と言っていましたが、まさにそのとおりですね。
 
 著者も意識していないノウハウも見え隠れしていて、
 奥深い一冊でした。本の評価としては★4つとします。

─────────────────

■この本で私が共感したところは次のとおりです。


  ・誰にでも来てほしいから講座の日程は土曜の午後にるすという
   自治体はとても多いですが、誰にでも来てほしいということは
   結局、ターゲットが絞られていないということ。(p8)


  ・ターゲットにとって興味のあるタイトル
   ターゲットが絞られている
   曜日と時間がはっきりわかった・・・
   絵が楽しくて大きい
   講師が知らない人だけど魅力を感じる説明がある
   前回の感想がのっている(裏に)・・・(p37)


  ・行政の企画でよくあることなのですが、会場にスペースが
   まだ十分あって、講座の内容からぎゅうぎゅうづめでも
   問題ないような場合なのに、申し込み順にして、予定の
   定員になった時点で締め切ってしまう(p48)


  ・講座に人が来なかった場合、「人は少なかったけど、
   皆一生懸命やったからそれでよかった」と考えるのは非常に甘い
   ・・・次はなんとか人を呼ぶ方法を考えるべきです。(p166)


▼引用は、この本からです。

人が集まる !行列ができる !講座、イベントの作り方 (講談社+α新書 344-1C)
牟田 静香
講談社
売り上げランキング: 5797
おすすめ度の平均: 5.0
5 企画、宣伝を仕事にする人の必読書
4 実戦的だ
5 チラシだけでなくHP制作にも役立つ
5 コツとノウハウ

【私の評価】★★★★☆(86点)


■著者紹介・・・牟田 静香(むた しずか)

 1967年生まれ。東京都大田区の男女平等推進センター
 「エセナおおた」が主催する講座は閑古鳥が鳴いていたが、
 工夫するうちにヒット講座を連発するようになる。
 全国の自治体から講演依頼が殺到。

─────────────────

■関連書評■
a. 「常識の壁をこえて」ダン・ケネディ、阪急コミュニケーションズ
【私の評価】★★★★☆

b. 「招客招福の法則」小阪 祐司、日本経済新聞社
【私の評価】★★★★☆


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2008年04月23日

「お客様は「えこひいき」しなさい!」 :85点, 高田靖久 

お客様は「えこひいき」しなさい !
【私の評価】★★★★☆(85点)


■よくお店でポイントカードをもらいます。
 ポイントが溜まると割引や換金してもらえるあれですね。

 しかし、どの店でもやっていますので、
 財布がカードだらけになっている人も多いと思います。


  ・ポイントカードなんて、どこの店でもやっている。(p73)


■この本では、ポイントカードや割引サービスの
 次を行くサービスを提案しています。

 それは、顧客をランク付けして、
 ( 心のサービス )を提供することです。


  ・全てのお客様に最高のサービスを。
   しかし、大事なお役様には、
   最高を超えたサービスを提供しよう。(p30)


■徹底したお得意さまデータを会社全体で共有し、
 個人的なサービスを提供するのです。

 これは個人的にも名刺データ整理だけでなく、
 細かく記録することで応用できそうです。
 (いや、応用しなくてはならない)


■これからは、お店のポイントカードは、
 JALマイレッジのように出世カードになっていくはずです。

 未来の顧客サービスを作っていく本だと思いましたので、
 ★5つとしました。


─────────────────

■この本で私が共感したところは次のとおりです。


  ・いったい何をもって、大事な客と判断するのか?・・・
   その客の、累計売上高だ。(p56)


  ・すごくおいしいレストランに、2回目に行ったとき、
   あなたが左利きだったら、テーブルにセットされている、
   ナイフとフォークの位置が、はじめて行ったときと逆だったら、
   嬉しいはずだ。(p115)


  ・客との会話、持ち物、身なり、そぶり、いっしょに来た客などから
   つかんだ情報を、全て記録する(p137)


  ・レギュラーカード→シルバーカード→ゴールドカード→
   プラチナカードと、順々にランクアップして、
   客に成長を楽しんでいただくのだ。(p170)


▼引用は、この本からです。

お客様は「えこひいき」しなさい !
高田 靖久
中経出版
売り上げランキング: 2
おすすめ度の平均: 4.5
5 この本は、ライバル企業には教えたくない
5 論理構成が素晴らしい!!
3 目新しいコンセプトではないが、起業家や店舗経営者にオススメしたい一冊。
5 神田昌典を超えた「繁盛」の指南書!!!
5 難しい理論はわからない人間ですが・・・

【私の評価】★★★★☆(85点)


■著者紹介・・・高田 靖久(たかた やすひさ)

 1971年生まれ。東芝ITコントロールシステム(株)
 顧客管理システムグループ責任者。
 「ソフトの販売ではなく、売上向上を販売する」を信条とする。

─────────────────

■関連書評■
a. 「招客招福の法則」小阪 祐司、日本経済新聞社
【私の評価】★★★★☆

b. 「お店の「バカ売れ」ポイントをつくる技術」中山マコト、日本実業出版社
【私の評価】★★★★☆


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2007年12月13日

「招客招福の法則」 :86点, 小阪祐司 

招客招福の法則―儲けの王道がみえる88の話
【私の評価】★★★★☆(86点)


■商品を売る技術は、たくさんあります。
 お客の名前を覚える、こだわりを説明する、
 新聞(DM)を発行する、POPを書く・・・。

 そうした技術を、一つひとつ実例をもって、
 解説してくれる一冊です。


■DMにしろ、POPにしろ、
 お客様へ語りかけ方で反応が変わってきます。

 そうした反応のデータベース(経験)の蓄積が、
 商人の宝物となるなのでしょう。


 ・売れ残りのハンカチがあった。・・・POPにこう書いた。
  「幸せの黄色いハンカチ。金運はもちろん宝くじも・・・・即完売した。
  ・・・売れ残りのクマのぬいぐるみに「超かわいくないクマ!でも、
  性格はいいやつです」とPOPを書いた。すると即日完売した。(p132)


■商品を買ってくれるのは、人であり、
 人に感動を与え、動いてもらう・・・。
 そこに売る技術のヒントがあると思いました。

 実例だらけでしたので、★4つとしました。


─────────────────

■この本で私が共感したところは次のとおりです。


 ・DM(ダイレクトメール)を出した。・・・五台売れた。・・・
  今度は見出しを「おわび」とし・・・感想を書き加えた・・・二十台売れた。
  今度は見出しを「今回で最後になります」とした・・・二十二台売れた。
  (p79)


 ・お客が「名物は何?」と聞いたときは、文字通りその土地や店の「名物」
  を聞いているのではなく、「あなたが私に薦めたいものは何ですか?」
  と聞いているのだ(p163)


▼引用は、この本からです。

招客招福の法則―儲けの王道がみえる88の話
小阪 裕司
日本経済新聞社 (2006/03)
売り上げランキング: 6811
おすすめ度の平均: 5.0
5 儲けのヒントが満載です。
5 血が通っている!
5 著者の主張に大いに共感

【私の評価】★★★★☆(86点)


■著者紹介・・・小阪 祐司(こさか ゆうじ)

 大学卒業後、大手小売業、イベントプランナーを経て、
 「オラクルひと・しくみ研究所」を設立。
 2000年「ワクワク系マーケティング実践会」を主宰。
 現在、約1600社が参加している。

─────────────────

■関連書評■
a. 「あなたから買いたい」加納 光、日報出版
【私の評価】★★★★★

b. 「ダントツ飲食店の繁盛ノート」大久保 一彦、加藤 雅彦、日本実業出版社
【私の評価】★★★★★


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2007年11月23日

「顧客ロイヤルティを知る「究極の質問」」フレッド・ライクヘルド、ランダムハウス講談社 :フレッド・ライクヘルド 

顧客ロイヤルティを知る「究極の質問」 (HARVARD BUSINESS SCHOOL PRESS)
【私の評価】★★★★☆(83点)


■よく飲食店のテーブルにアンケートが置いてありますが、
 どれだけの人が書いているのでしょうか?

 あなたは、懸賞目当てに企業アンケートに答えてみたら、
 5,6ページにもわたる質問に閉口したことはありませんか?

 ・市場調査担当者は質問を増やしたがる傾向にある。・・・顧客情報を多く
  握るほど自分の権限が増えるという別の理由もある。調査会社が
  長い調査を好むのは、そのほうが儲かるからである。(p122)


■この本では、顧客に聞くべき質問は、
 たったの一つで十分であると結論づけています。

 それは、
 「この会社の製品を、友人に薦める可能性はどれくらいですか?」
 という質問です。

 ・ほぼすべての業種を通じて最適の結果をもたらす、「究極の質問」の存在が
  明らかになったからである。その質問とは、「X社を友人や同僚に薦める
  可能性は、どのくらいありますか」というものだった。(p56)


■つまり、「口コミを発生させるくらい、
 素晴らしい商品を提供しているか」が重要であるということです。

 本書では、その調査結果を、業績評価にも反映すべきであると
 しています。そして、実企業で成果を出しているのです。


■( 本質 )はシンプルであると言われますが、
 シンプルにするのは勇気が必要です。

 長い企業アンケートがなくなり、
 良いサービスを提供する会社が増えることを祈って
 ★4つとしました。

─────────────────

■この本で私が共感したところは次のとおりです。


 ・最初の質問表にずらりとならんでいた質問を時とともに削り、
  ただ一つの質問に収斂させた。残った質問は、「直近のレンタカー
  利用体験にどれくらい満足しましたか」この一つである。(p104)


 ・(USAAの)コールセンターの社員は、生産性の高さに対して
  報奨を受けるのではなく、顧客の抱える問題を一回の電話で
  すべて解決する能力で評価される。(p212)


▼引用は、この本からです。

顧客ロイヤルティを知る「究極の質問」 (HARVARD BUSINESS SCHOOL PRESS)
フレッド・ライクヘルド 鈴木 泰雄 堀 新太郎
ランダムハウス講談社 (2006/09/27)
売り上げランキング: 4224
おすすめ度の平均: 4.5
5 経営の本
4 この会社を他人や同僚に勧める可能性はどのくらいありますか

【私の評価】★★★★☆(83点)


■著者紹介・・・フレッド・ライクヘルド

 ベイン・アンド・カンパニー名誉ディレクター。
 1982年パートナー就任、
 1999年同社初のベイン・フェローに選出。

─────────────────

■関連書評■
a. 「ダントツ飲食店の繁盛ノート」大久保 一彦、加藤 雅彦、日本実業出版社
【私の評価】★★★★★

b. 「車販売2倍・顧客満足度日本一の会社」高根沢一男、エール出版
【私の評価】★★★★★


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2007年10月08日

「お店の「バカ売れ」ポイントをつくる技術」中山マコト、日本実業出版社 :中山マコト 

お店の「バカ売れ」ポイントをつくる技術
【私の評価】★★★★☆(87点)


■20年間「聞き出すマーケティング」を実践しているだけあって、
 お客さまの本心を知るための技術が満載です。


■まず、第一段階は、
 自腹で同業者のお店に行ってみることです。

 同業者から良いところを学び、
 悪いところを反面教師とすることで、
 短時間にレベルは上がっていくはずです。


■そして、第二段階は、
 自分のお店のお客様から
 お店の感想をいただくことです。

 よくアンケートを置いているお店は多いのですが、
 工夫しないと決してお客様から本心は引き出せません。

 ・僕がよく使う方法は「大学の研究」です。何人かのアルバイトを雇って、
  店の外で、お帰りになるお客さんにインタビューをしたり、
  魔法のシートを手渡したりします。(p83)


■アンケートから一歩進んだ
 お店の魅力アップの手法を満載した一冊です。
 いろいろ使えますので★4つとしました

PS:先週、発表しました本のランキングは、
   この本からアイディアをいただきました♪


─────────────────

■この本で私が共感したところは次のとおりです。


 ・レジカウンターのところに、袋詰めの台がありますよね?
  そこに立ち、お客さんが購入してくださった商品を袋に詰めて
  差し上げるんです。そして、袋詰めしながら、お客さんと雑談
  してください。・・・(p176)


▼引用は、この本からです。

お店の「バカ売れ」ポイントをつくる技術
中山 マコト 中尾
日本実業出版社 (2007/06/21)
売り上げランキング: 979
おすすめ度の平均: 5.0
5 心と技と体(動き)をつなぐ、即戦力本だ!
5 天才肌の中山マコト氏が出し惜しみなく・・・・・・
5 まずはプロの客になろう!

【私の評価】★★★★☆(87点)


■著者紹介・・・中山マコト(なかやま まこと)

 日本で唯一の「キキダス・マーケティング」実践者。
 20年以上にわたり、マーケティング、広告制作、
 コピーライティング、商品のネーミング、販売促進、
 集客の手がけ、お店の建て直しに手腕を発揮。

■関連書評■
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b. 「ダントツ飲食店の繁盛ノート」大久保 一彦、加藤 雅彦、日本実業出版社
【私の評価】★★★★★


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2007年08月17日

「営業の赤本」ジェフリー・ギトマー、日経BP社 :ジェフリー・ギトマー 

営業の赤本 売り続けるための12.5原則
【私の評価】★★★★☆(84点)


■著者紹介・・・ジェフリー・ギトマー

 過去10年間にわたり、営業と顧客サービスに関するセミナー、
 研修などを年間100回以上開催しているセールスマン。
 大企業を顧客に持つ。


─────────────────


●米国の営業テクニックというと
 技術的なものが中心かと思っていましたが、
 読んでみると浪花節的なところが多いのが新鮮でした。

 営業は人間関係だと断言するだけあって、
 直接会って話すことを重要視しています。

 ・まず直接会う・・・
  どんな関係も、電話で始めてはいけない(p104)


●面談するにしても、権限を持つ人と
 会わなくてはいけません。

 そのためにも、人と会って、その会社の内部情報を得ることで、
 適切なアポを取るようにします。

 ・アポとは商談を次の段階に進められる人、
  あるいは決定権を持つ人に会うことだ。(p108)


●集客については、講演会を推奨しています。
 無料の講演会で見込み客を集めるのです。

 そして、集めた見込み客は、
 メールマガジンやニュースレターで囲い込みます。

 ・講演会と売り込み電話とどちらがいいか
  ──絶対に講演会だ。(p74)

 ・慈善活動を盛り込むことであなたのイメージが常に
  届くようにする(新聞、週刊メールマガジン、テレビ、
  ニュースレターなど)。(p63)


●根性・努力・精神力を重視しているところが意外でしたが、
 本当の天才とは、自分を信じ続けて、
 努力を継続できる人のことなのでしょう。

 ・「できる、きっとできる」とわたしは思い続けてきた(p214)

 ・わたしは言った。「あなたは運がいいですね」。
  彼は、わたしを見て片目をつぶって見せた。
  「努力が運を呼ぶんですよ」(p38)


●営業の赤本というだけあって、教科書的内容でした。
 まずは、書いてある内容を実践できるか、
 それが問題なのでしょう。

 営業マンなら当然読んでおくべき一冊です。
 ★4つとしました。


─────────────────

■この本で私が共感したところは次のとおりです。


 ・セールス、プレゼンテーションの技術、ポジティヴシンキング、
  創造性、ユーモアなどについて、日々、参考にできる本やテープが
  あなたの本棚にあるだろうか。(p37)


 ・より賢く、より一生懸命やるためにできることを
  五つ書き出そう(p42)


 ・わたしは、毎朝、早く起きる。すぐにコンピュータの前に座り、
  原稿を書く。これを12年間やってきた。そのおかげで、これまで
  本五冊、コラム700本を書き・・・1000回のプレゼンを
  行うことができた。(p57)


▼引用は、この本からです。

営業の赤本 売り続けるための12.5原則
ジェフリー・ギトマー 月沢 李歌子 川井 かおる
日経BP社 (2006/10/26)
売り上げランキング: 2858
おすすめ度の平均: 4.0
4 特別なことは書いてない。でも力を受け取れる本です
4 確かに・・・
4 営業職の若手には特に読んで欲しい本

【私の評価】★★★★☆(84点)


■関連書評■
a. 「私に売れないモノはない!」ジョー・ジラード
【私の評価】★★★★★

b. 「売れる営業の6つの習慣」ジグ・ジグラー
【私の評価】★★★★☆

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2007年08月08日

「究極のセールスレター」ダン・S・ケネディ、東洋経済新報社 :80点, ダン・S・ケネディ 

究極のセールスレター シンプルだけど、一生役に立つ!お客様の心をわしづかみにするためのバイブル
【私の評価】★★★★☆(80点)


■著者紹介・・・ダン・S・ケネディ

 約100の起業とコンサルタント契約を結ぶ
 米国のダイレクト・マーケティングの第一人者。
 講演、著作活動も行う。

─────────────────

●「いかに売るか」「いかに顧客に買ってもらうか」
 これは、商人の頭の中にいつもあることでしょう。


●まず、顧客を知ること。
 そのためには、顧客と同じ経験をするのが一番です。

 顧客と同じ視線で、考えられる人が、
 顧客の心に響くセールスレターを考えることができるのです。

 ・格言。人の気持ちは、その人と同じ経験をしてみなければわからない。
  ・・・相手を説得し、興味をもってもらい、買ってもらうには、
  その相手のことを理解することが絶対に必要である。(p28)


●また、顧客を動かすためには、
 技術的な方法も知っておく必要があります。

 インターネットの情報販売の世界では、
 この本に書かれてある技術が、
 素直に実行されています。

 数量限定、景品の提供、値上げ、返品保障・・・
 効果があるからやられているのでしょう。

 ・数を限定して提供する・・・景品をつける(p148)


●自分で実験しながら購買データを取っていくのが
 基本ですが、こうした本を読みながらセールスレターを
 作ることでより短期間に効果のある方法を見つけることが
 できるはずです。


●売る人は、良いものを売るのが当然です。
 良いものだからこそ、より多くの人に買ってもらう努力をする
 必要があります。それは売る人の義務なのです。

 この本では、売るための技術の具体例が多く入っており、
 セールスレターを書く人には必読の内容だと思いました。

 売る人の立場から、★4つとしました。


─────────────────

■この本で私が共感したところは次のとおりです。


 ・問題を事実としてはっきり打ち立てたら、次は感情を吹き込む番。
  ・・・生命保険や墓地を売ろうと思ったら、死はすぐそこまで来ていると
  相手にはっきり認識させなくてはいけない(p88)


 ・封筒を「私信」らしく見せる(p60)


▼引用は、この本からです。

究極のセールスレター シンプルだけど、一生役に立つ!お客様の心をわしづかみにするためのバイブル
ダン・ケネディ 神田 昌典 齋藤 慎子
東洋経済新報社 (2007/03/30)
売り上げランキング: 602
おすすめ度の平均: 4.0
4 神田先生のコピーライティングの原点!
5 ヒント満載!
3 豊富な事例が参考に

【私の評価】★★★★☆(80点)


■関連書評■
a. 「究極のマーケティングプラン」ダン・S・ケネディ
【私の評価】★★★★☆

b. 「ある広告人の告白」デイヴィッド・オグルヴィ
【私の評価】★★★★☆

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2007年05月21日

「究極のマーケティングプラン」ダン・S・ケネディ、東洋経済新報社 : 

究極のマーケティングプラン シンプルだけど、一生役に立つ!お客様をトリコにするためのバイブル
ダン・ケネディ 神田 昌典 齋藤 慎子
東洋経済新報社 (2007/03/30)
売り上げランキング: 133
おすすめ度の平均: 4.5
4 アイデアを実行に移す重要性を改めて実感できました
5 マーケティングの王道
4 売ることに関わる人なら必読

【私の評価】★★★★☆


■著者紹介・・・ダン・S・ケネディ

 米国のダイレクト・マーケティングのカリスマ。
 約100の企業とコンサルタント契約を結んでいる。
 セールス、マーケティング、自己啓発を中心に講演会を開催。
 数千人にニューズレターを配信中であり、本書はその引用である。


─────────────────

●米国のダイレクト・マーケティングの第一人者の一冊です。

 あれ~これは、あの本に書いてあること・・・
 これは、あのサイトでやっていること・・・
 見覚えのあるものばかりです。


●情報商材を売っているサイトでよく見られる
 「顧客の声」、「プレゼント攻勢」などは、
 すべてこの本に書いてあることです。

 ・いまはそれよりさらに効き目があり、魅力満載のオファー、
  いわゆる「プレゼント攻勢」をしている。
  ご覧のように、手紙の最初のページ全体がプレゼントのお知らせだ。
  (p34)


●このように、わかっているけど、買いたくなってしまうのが、
 消費者の心を動かすダイレクト・マーケティングの
 すごさなのでしょう。


●また、販売戦略の基本も押さえており、
 販売をやられている方には、必読の一冊だと思います。

 セブンイレブンなどは一つの地域だけに集中出展する
 集中戦略をとっていますが、これも販売の常識なのですね。

 ・自分のビジネスに合う地理的ターゲット層が見つかったら、
  そこを徹底的に攻め、制覇すること。
  不動産業界の人間は「耕す」と言う。(p71)


●最近、対談CDなどをプレゼントして、
 講演会やセミナーの導入に使っているところがありますが、
 これも米国では常識のようです。

 ・テープやCDは大事にされる・・・テープやCDをざっと
  聞き飛ばすのは難しい。ほとんどの人ははじめから終わりまで聞く。
  (p224)


●販売コンサルタントのネタ本です。
 この本を読んで、あの人の販売作戦を知ってみましょう。
 ★4つとしました。


─────────────────

■この本で私が共感したところは次のとおりです。


 ・約束する。この本を全部読み終わったとき、要は、
  良い証言をできるだけたくさん集めてバンバン使えばいいんだな、
  とわかってもらえたら、それだけでも他に負けない強みになるはず。
  (p92)


 ・メッセージのほとんどは押しが足りない。・・・
  「新しいシャンプーです」だけでなく、いますぐフリーダイヤルに
  お電話ください、無料サンプルと五ドル分の割引券をすぐお送りします、
  まで言わないとダメだ。(p57)


 ・依頼するなら、実社会の経験を積んだプロがいい。
  実戦経験があり、下積みから始めて苦労して
  這い上がってきたようなタイプ。(p238)


▼引用は、この本からです。

究極のマーケティングプラン シンプルだけど、一生役に立つ!お客様をトリコにするためのバイブル
ダン・ケネディ 神田 昌典 齋藤 慎子
東洋経済新報社 (2007/03/30)
売り上げランキング: 133
おすすめ度の平均: 4.5
4 アイデアを実行に移す重要性を改めて実感できました
5 マーケティングの王道
4 売ることに関わる人なら必読

【私の評価】★★★★☆


■関連書評■
a. 「常識の壁をこえて」ダン・ケネディ
【私の評価】★★★★☆


b. 「斎藤一人の成功の魔法のランプ」小俣 貫太
【私の評価】★★★★☆


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本のソムリエ公式サイト発行者の日記

2007年04月13日

「売れる営業の6つの習慣」ジグ・ジグラー、アスペクト(2004/02)¥840 : 

売れる営業6つの習慣
売れる営業6つの習慣
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ジグ ジグラー Zig Ziglar 越智 由香
アスペクト (2004/02)
売り上げランキング: 18740
おすすめ度の平均: 4.5
3 わかったような・・・?
4 ジグ・ジクラー
4 営業で成功する6つの習慣
【私の評価】★★★★☆


■著者紹介・・・ジグ・ジグラー

 10代から販売業に携わり、億万長者営業マンとなる。
 知人に頼まれたスピーチが大盛況であったのをきっかけに、
 全米ナンバー1のセールスモチベーターとなる。

─────────────────

●全米ナンバー1の営業コンサルタント ジグ・ジグラーの
 一冊です。

 非常にコンパクトにまとめてあり、さらっと読めるのですが、
 読むほどに味があるので、何度も読んでしまいました。


●まずは、顧客との信頼関係を作ることです。

 誠実さ、相手の話を聞くこと、相手を知ること・・・
 これは営業の基本中の基本ですね。

 ・商談での「声」は相手と同じ速さとトーンで(p18)


●次に「紹介」です。
 見込み客の集め方の王道は「紹介」です。

 「紹介」は、飛び込み営業よりはるかに成約率が高く、
 営業マンの負担が少ない効率的な方法です。

 ・顧客に対してプロ営業マンは長年こんなふうに話してきました。
  「スミスさん、今この瞬間にあなたのご親友がやってきたら、
  私に紹介していただけますか?」(p33)


●そして、営業の仕組み化(システム)です。

 仕事の進捗状況を把握する、顧客の情報を把握する、
 自分の仕事のスケジュールを把握する・・・

 この本の営業の方法自体が営業システムなのかもしれませんが、
 だれでも成果を出すために仕組み(システム)が必要となります。

 ・これまで私がやってみたことの中でとても有意義だった
  ことの一つが時間分析の記録です。・・・時間の記録は、
  あなたを窮屈にするのではなく自由にしてくれます。(p141)


●読むたびに★の数が増えてくる味のある一冊です。
 ★4つとしましたが、本当は★5つなのかもしれません。


─────────────────

■この本で私が共感したところは次のとおりです。


 ・「話すことはわかちあうことであるが、
  聞くことは関心を持つことである」という古いことわざを
  実践するだけで十分です。(p24)


 ・営業のプロは、見込み客の内面まで目を向けて
  そのニーズを見つける(p54)


 ・顧客を本当に大切にする営業マンは、フォローアップの訪問や
  電話のための情報収集もします。大事な試合の結果がどうなったかとか、
  見込み客夫婦がどこで結婚記念日のディナーを食べることにしたかを
  何気なく尋ねる(p80)


▼引用は、この本からです。
売れる営業の6つの習慣」ジグ・ジグラー、アスペクト(2004/02)¥840
【私の評価】★★★★☆


■関連書評■
a. 「私に売れないモノはない!」ジョー・ジラード
【私の評価】★★★★★
http://1book-day.com/blog/2004/12/14/

b. 「訪問しないで3倍売れる」八木 猛
【私の評価】★★★★☆
http://1book-day.com/blog/2006/11/10/


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