松下孝之助の本を読んでいると、思わず姿勢を正している自分を発見します。

その本はやさしく問いかけてくるのですが、その端々に怖いくらいの力強い思いが含まれているのです。

「きっと芽が出る人」の法則 |江口 克彦

「きっと芽が出る人」の法則「きっと芽が出る人」の法則
江口 克彦
PHP研究所 刊
発売日 2005-03-02
価格:¥560(税込)
オススメ度:★★★★★




壁を越えるヒントがあります。 2005-03-22
松下幸之助さんの教えを中心に、今の自分を成長させるヒントが
詰まっています。
私が、一番気に入った言葉はこれでした。 「行き詰る人は、行き詰る考え方をしている」私自身、行き詰っている気がしていたのです。
静かなところで、もう一度この言葉を考えてみました。
行き詰る考え方をしている自分を再発見することが出来ました。これからは、私なりの行き詰らない考え方を見につけていこうと
思っています。有難うございました。

松下幸之助の教えが詰まっています。 2005-03-12
タイトルは「きっと芽が出る人」とやや控えめであるのが、好感が持てる。
控えめなタイトルに反して中身は偉大な人の教えが満載である。
これだけ中身の濃い本はとても貴重である。お買い得ともいえる。著者は松下電器代表取締役副社長を経て現在はPHP総合研究所代表取締役社長である。
22年間の間、松下幸之助氏に仕えて、自らも成功者になった人の教えが詰まっている。
つまり、二人の成功者「松下幸之助氏+江口克彦氏」が身につけた(備えていた)究極の
法則である。書かれていることの中には「そんな基本的なことなのか?」「こんな簡単なこと?」と
思われることもあると思うが、筆者はその基本的で当たり前と思えることがとても
重要であることを伝えたいのではないかと思う。
幸之助氏の発言の中にも同様のことがだくさん出てくる。この本に書かれていることを、知っているかどうかだけで判断してはいけない。
また、読んだだけで理解したと思ってはいけない。
重要なことは自分はどれだけこれらの法則を実際に取り入れているかである。知っていても実践しなくては意味がないことも教えてくれる。
本書に書かれているが、「学問や学歴だけで塩の味を知ったような気になって
しまうのでなく、実際になめて体験し塩の味を知ることが大切」とある。
この本の内容も実際に生かすことで身につけることが必要である。今後もこの本を時々読み返して自分の日頃の行いや習慣を見直すことに役立てていきたい。


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この記事は2006/4/15に作成しました。

【松下孝之助の生涯】
1894年生まれ。1989年永眠。

和歌山県和佐村で小地主8人兄弟の末っ子として生まれましたが、父が相場で失敗し、小学校を中退、単身、親元を離れて大阪に丁稚奉公に出ます。

その後、自転車店、セメント工場などに務めた後、これからは電気の時代が来ると直感した松下は、大阪電灯(現関西電力)に入社し内線係見習工となります。

そして、22歳の時に会社を辞めて独立。電球ソケットを製作、販売するも、商品が売れずに食費にも困るような苦労をします。

その後、徐々に受注が増え、翌年には松下電気器具製作所を設立。ランプ、アイロンなどを製作し、1930年に非常に故障の少ないラジオの開発に成功し、これで松下の名前は一躍有名になりました。

1933年には事業部制を実施し、本体は松下電器産業株式会社に改組する一方、松下電器貿易、ナショナル電球、松下造船などといった関連会社を次々と設立していきました。

戦後は一時GHQによる財閥解体の余波で生産活動ができない状況に陥りますが、ひとつずつ生産再開の許可を勝ち取り、昭和30年代には完全に復活しました。

その後、1952年にはオランダのフィリップスと提携。1959年にはアメリカ松下電器を設立。松下はやがて世界のパナソニックになっていくのです。

第一線から身を引いた後は、PHP運動を通して真理の社会的実践を目指しました。

1980年には、これからの日本には信念あるリーダーが必要と考え、松下政経塾を開塾。多くの有望な政治家の育成に努めたのです。